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運営協会について
運用機関とその投資先である上場企業をデジタルプラットフォームでシームレスにつなぎ、
ESGに関する相互理解や情報開示などを促進するためのデジタルプラットフォームの検討を行う一般社団法人です。
ベータ版サービスの提供を通じてデジタルプラットフォームの有用性を検証し、正式なサービス化に向けた検討を推進します。

運営協会設立の背景
近年、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)への関心の高まりを背景にESG投資は急拡大しており、
2020年における世界のESG投資額は約35.3兆ドル(約3,900兆円)*に上っています。
国内外の企業におけるESGに関する取り組みが活発となる一方、投資の判断において重要となるESGに関する非財務情報の開示に関して、
グローバルでの開示ルールや評価手法に関する公的基準が、未だ共通的には整備されていないのが実情です。
上場企業はさまざまな開示方法や項目に対応するため膨大な工数を要しているほか、運用機関は上場企業によって開示データが異なるため、
情報収集や企業間での比較評価が困難となっています。
今回、運用機関と上場企業の間のESG情報開示に関する相互理解を深めるサービスの提供により、
効果的・効率的な情報開示と運用機関の投資判断を促進します。
これにより、高まるESG投資やESGマーケットの後押しをはかり、健全な市場の発展に貢献していきます。
※参考:世界持続可能投資連合(GSIA)